ラテンアメリカより愛を込めて
国際派じいちゃんとばあちゃんの
ボーダーレス余生
むかし、むかし、あるところに..... ではなく、今の話ですが、南米のパラグアイという国に「くすさん夫婦」と呼ばれるおじいちゃんとおばあちゃんが住んでいます。 くすじいちゃんはもう82をこえ、くすばあちゃんは80に近いという大変高齢な夫婦ですが、二人の息子や孫たちが日本、パラグアイ、アルゼンチン、パナマ、トルコと散らばっているので、この子供たちのところを訪ねて旅行するのが一番の楽しみになっています。 去年は日本、おととしはトルコ、そしてその前はパナマとそれぞれ、2ー3ヶ月から半年以上の滞在なのでパラグアイを生活拠点にしていますが、1年の半分は海外を旅行してあるいていることになります。 パラグアイの拠点「日系福祉センター」では毎日ゲートボールを楽しんだ充実した生活をしていますが、80歳を越えて気軽に二人だけで海外旅行に出かけられる元気さは超人的です。
楠盛重
楠じいちゃんには、6人の息子と2人の娘がいます。 孫の数は?人もおり、暇になると孫達を訪ねて旅行してくるのが楽しみです。 日本、アルゼンチン、パラグアイとあちこちに散らばっており、ばあちゃんの息子訪問にもつき合うので、だいたい毎年1〜2回は海外旅行をしています。 昔から手紙をマメに書く永遠のレポーターというタイプですが、歳とともに手のふるえがひどくなり、手紙をもらった人が読むのが大変になっていたので、80歳の時パナマでエソばあちゃんの息子の玄一郎からワープロを習いました。ワープロで手紙を書くようになり、ますます文通ネットワークは広がったようです。 体力もまだまだ衰えず、毎日バスにのって買い物に行ったり、パナマでは砂浜で早朝ジョギングを欠かしませんでした。
楠エソ
エソばあちゃんには、先立たれた前夫(伊藤勇雄)との間に2人の息子がいます。 長男の玄一郎はパナマで、次男の拓次郎はトルコで働いており、長男の嫁さんはアルゼンチン人、次男の嫁さんは台湾人という大変な国際家族になっています。 息子たちから遊びに来いと呼ばれるとパラグアイからじいちゃんと二人でホイホイと遊びに行きます。 もう足腰が立たないので杖をついての旅行ですが、息子や孫たちのところなら海超え、山超えと元気なばあちゃんです。
1997年2月パナマにて、初めて二人の息子と6人の孫が全員揃った時。
パナマ
パナマの息子玄一郎からパナマで一緒に暮らそうと声を掛けられ、2人で出かけ1996年に約1年程パナマで暮らしましたが、エソばあちゃんは老弱していた体がすっかり元気になりました。 海辺の別荘に住んで、海から朝日が昇るのを毎日眺め、潮風にあたり、地引き網で捕れた新鮮な魚やエビを毎日食べたりすることは体にも精神的にも良かったようです。....というわけで、「若返るためにパナマに行こう」と宣伝させていただきます。
トルコ
トルコの息子拓次郎からも遊びにくるようにと声を掛けられ、1997年に約3ヶ月程トルコを旅行してきました。 日本から合流した妹夫婦と姪の順子ちゃんと一緒にトロイの遺跡やカッパドギアなどを回りました。
日本
エソばあちゃんの日本にいる実妹のエクおばちゃんから日本に遊びにこないかとの誘いにのって1998年3月じいちゃんに付き添ってもらい日本に里帰りをしました。(何回目の里帰りだったか)
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