![]() 豊かな人生を求めて |
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1.スピリチュアル音楽 2.アメイジング・グレイス 3.自然へ帰れ 4.虹の彼方へ SOMEWHERE 5.枯葉 Autumn Leave 6.アベ・マリア Ave Maria 7.愛する子供たちへ
1.喜びの歌 2.この素晴らしき世界 3.人類の喜び 4.素晴らしき人生 5.君はとっても美しい 6.マイウエイ
1.アンドレア・ボチェリ 2.イル・ディボ 3.エンヤ 4.ケルティック・ウーマン 5.ジョシュ・グローバン 6.ヴィタス 7.ナナ・ムスクーリ
1.SOMEWHERE 2.THEME OF LOVE FROM THE GODFATHER 3.LOVE THEME OF THE FINAL FANTASY 4.LOVE STORY 5.CARUSO
1.ZAMFIR /パンフルート 2.KITARO/キーボード 3.GANDALF/マルチ 4.RELAXATION PIANO 5.ANDRE RIEU/バイオリン 6.KENNY G./サックス
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癒しのインストルメンタル・ミュージック
![]() パンフルートは、世界最古の楽器といわれ、また癒しの力をもつ楽器とも言われています。葦の茎などを使い、一つのパイプで一つの音高が出せるようにして音階状に束ねた管楽器で、ギリシア神話のパーンに由来してパンパイプと呼ばれています。
世界中に存在した楽器ですが、だんだん廃れてしまい、ほとんど消滅してしまうかと思われた時に、今から30年ほど前に、ルーマニアの演奏家ゲオルク・ザンフィルがこのパンフルートをもって世界中の人たちをを魅了しました。Gheorghe Zamfir
1941年、ルーマニア生まれ。14歳で音楽学校に入り、パンフルートを学ぶ。さらにブカレストの音楽院でピアノと指揮法を学び、卒業後、ルーマニア最大のフォーク・アンサンブル、シオルシアの指揮者に任命され活躍。70年にはタラフという民俗音楽のグループを結成、ポピュラー音楽ファンへの認知度も高まる。80年に初来日。80年代後半からは、クラシックの録音も増え、『パンフルートのための協奏曲』など意欲作を発表し続けている。120個のゴールデン大賞とプラチナディスク大賞を受賞。全世界で、4千万(1億ともいわれる)のアルバムを売り上げた。パンフルートのマスターと呼ばれる。 彼は、1960年代のルーマニア民族音楽を研究していたスイスの民族音楽学者Marcel Cellier に見出され、広く世界に知られるようになった。ザンフィー:パンフルートのマスターというテレビCMを通して、彼は民族楽器を紹介し、まったく忘れられた存在からそれらの楽器を復活させた。 ザンフィルの影響で、スイスは世界一の愛好者数をもっている。
パンフルート(pan flute)、シュリンクス(syrinx)とも呼ばれ、ルーマニアでは「ナイ」、アンデスのフォルクローレでは「サンポーニャ」(Zampoña)と呼ばれています。日本では「パンの笛」や「排簫(はいしょう)」と呼ばれたりしています。パンフルートはシルクロードを伝わって中国に入ってさまざまに変化し簫へと発展していきましたが、変化を受けずにそのまま日本に入ってきた長短18本の素竹で構成されたものが排簫(はいしょう)と呼ばれていたことが、正倉院御物墨絵弾弓から確認できます。しかし日本では、近年になって正倉院に残されていた残骸を参考に復元されるまで、雅楽の世界からいつしか完全に姿を消していました。
古代ギリシャ世界に存在したパンパイプは、その後パイプオルガンの先祖となしましたが、ヨーロッパの多くの国々では存在を忘れ去られていた時期があります。モーツァルトが作曲した歌劇魔笛に登場する笛はパンパイプのことですが、実際の演奏はフルートが受け持っています。モーツァルト自身は、おそらくパンフルートを見たことがなく、伝説上の楽器と考えていたと思われます。パンフルートは、ヨーロッパの片隅の小国ルーマニアの羊飼いたちのあいだで、民族音楽を演奏する楽器「ナイ」の名で細々と伝わっていました。20世紀になってから、ルーマニアでこの楽器を見直す動きが起こり、パイプの本数が増やされたり、材料を中国産の女竹に変更するなどの改良が加えられていきました。ルーマニア国立の音楽大学で正課として取り上げられるようになったことで、何人もの名人が生まれていきました。 戦後、ルーマニア出身のナイ奏者ゲオルゲ・ザンフィル(Gheorghe Zamfir)が西側で演奏活動を始めたことにより、ヨーロッパ全体に再び知られるようになりました。ザンフィルの演奏に衝撃を受けた一人にスイスのヨリ・ムルクがいます。ザンフィルは彼に演奏法だけでなく、改良されたナイの製法も教授しました。ムルクは多くの弟子を育て、現在、スイスは世界でもっともパンフルートを楽しむ人が多い国となっています。 日本において、パンパイプは、今上天皇、皇后が皇太子時代、ルーマニアを訪問し、その後日本にルーマニアからムジカポプラーラの一行が来日、演奏活動を行ったことによってブームとなりました。また、ゲオルゲ・ザンフィル(Gheorghe Zamfir)が来日して日本中を演奏活動で回ったことで、その音楽性の高さが知られるようになっていきました。ルーマニアでナイの奏法を学んで帰国した岩田英憲など、わずかながらプロ奏者が国内にも存在します。 パンフルートは音程が不安定な楽器であり、購入後奏者自らが調律を必要とすることがあります。パイプの中はコルクで栓がされており、蜜蝋を用いて調律するようになっているのが一般的です。音程が低い場合は、ビーズ状の蜜蝋をパイプの中に落としてから調律具を差し込んで、ビーズを押し潰して底を平らに均して、パイプの中側の長さを短くします。音程が高い場合は、調律具を回転させて蜜蝋を掻き出すことで、パイプの中側の長さを長くして調整します。 |